心配をかけないように一人で抱えてしまう人へ

こんにちは。
強がり卒業カウンセラーのまりです。

このブログでは、強がりの卒業を目指す過程で知っておいてほしい考え方を、毎回テーマを置いてお話していきます。

今回のテーマは、『自分の身近な人や大事な人に心配をかけないよう、困っていることを隠す行動』についてです。

「ほんとうは、今抱えている問題を誰かに話したい。」

「でも、どうしてもそれができない……」

このような状況に陥ってしまうと、ほんっっっっとうにつらいですよね。

私もなんどこのつらさを味わったかことか分かりません。

この記事がそんな状況を少しでも軽くするヒントになればうれしいです。

隠すことはあなたなりの“生きる術”だった

では、あなたはどうして、自分が困っているとき、人にそれを打ち明けられないのでしょうか。

それは、「心配をかけること」「悪いこと」という前提(思い込み)があるから。

このような前提をいだくようになったきっかけは人それぞれだと思いますが、いつしかあなたにはこの前提が、深く深く刻み込まれてしまったようです。

とくに責任感が強く、真面目で、心優しい方ほどこの前提を持ちやすいですね。

「心配をかけること」=「悪いこと」と強く思い込んでいると、だれかに困っていると打ち明けたとき「嫌がられるんじゃないか…」「迷惑がられるんじゃないか…」とネガティブな方向に考えてしまうようになります。

いくら相手がそんなことであなたを嫌がったり、迷惑に思ったりしないような人だとしても、そんな冷静な判断もできなくなってしまうのです。

そうしてあなたは、隠すことを選びます。

ただ、この隠すという行動は、あなたがこの前提を抱いている限りはあたりまえに起こる“防衛本能”です。

なにかで困っているときはメンタル的にも弱っているはずなので、そんなときに人から嫌がられたり、迷惑がられたりなんてしたら、めちゃめちゃ傷つきますもんね…
それが大事な人ならなおさら。

「傷つきたくない」という人間の防衛本能が働いた結果なので、隠すことはあなたなりの精一杯の“生きる術”だったのです。

そこは否定しないであげてくださいね。

前提を疑おう

ですが、その“生きる術”が、結果的にあなたをさらに苦しめてしまっているのが現状です。

私も何度も経験がありますが、「もともと困っていた問題」よりも結局「それをだれにも言えない苦しみ」のほうが上回るなんてこともしばしば…

それほど「ひとりで抱えること」は苦しいことなのです。

そこで、ひとつ考えたいこと。

あなたが持っている「心配をかけること」「悪いこと」という前提はほんとうなのか?ということです。

たとえば、あなたが大好きな恋人から遊園地デートに誘われたとします。

ですが、あなたはデートの前日に両足を骨折をしてしまいました。

そんな状況でも恋人に心配をかけたくないという気持ちから、あなたは当日デートに行き、足の痛みに耐えながら何事もないように1日を終えました。

ここまでを聞いて「そんなバカなことはしない」と思うかもしれませんが、すこし大げさな例なだけで、あなたが普段していることはこの話と同じようなものです。

もし、デートのあと恋人がこの事実を知ったら「私のために無理してまでデートしてくれてありがとう!!だいすき!!!」と満面の笑みでお礼を言ってくれるでしょうか?

答えはノーです。

あなたのことを愛している相手なら「どうして言ってくれなかったの!!デートなんていつでもできるのに!!!」ときっと怒ると思います。

つまり、恋人からすると「あなたが無理をすること」のほうがよっぽど「嫌なこと」なのですね。

心配な気持ちは、あなたへの愛から生まれるもの。

決して、抱かせていけない気持ちではないのです。

前提を変えていこう

そこで大切なのは、あなたの前提を変えていくこと。

今後あなたが、「心配かけたくないな…」と思うことがあったときはぜひ、思い出してください。

心配をかけることはまっっったく悪いことじゃないということを。

深く刻み込まれた前提を変えていくのは、そう簡単なことではありませんが、下記のふたつの考え方をつねに意識してみてほしいです。

ひとつは、「心配かけてごめんね…」じゃなく「心配してくれてありがとう!」と思うようにすること。

あなたもきっと、大事な人を心配することがあると思います。

心配をかけることは「お互いさま」なんです。

申し訳ないという気持ちを徐々に手放していきましょう。

もうひとつは、相手を信じること。

あなたが困ったとき、その人はきっとあなたが伸ばした手を振り払ったりしない。

そうひたすら信じることです。

もしも、実際に嫌がられたり、迷惑がられてしまったときは、そのときにまたどうするか考えればいいのです。

なにごとも信じてみないと始まらないのです。

 

いかがでしたか?

あなたは普段からほんとうによく頑張っています。

すこしくらい、心配をかけても全く問題ないんですよ。

あなたの心がすこしでも軽くなれば幸いです。

強がり卒業カウンセラー まりより

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ABOUTこの記事をかいた人

強がり卒業カウンセラー。24歳。 誰にたいしても強がるクセのせいで生きづらすぎた人生。うつをきっかけに心について学び、約10年苦しんだ強がりを卒業。 現在は自身の経験を生かし、生きづらさに苦しむ強がりさんのサポートを行っている。 オンライン・対面(東京)カウンセリング募集中!